亜塩素酸ソーダ
シルブライト
シルブライト使用方法
組成、成分情報
化学名 | 亜塩素酸ナトリウム |
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区分 | 単一製品 |
化学式 | NaClO2 (分子量:90.46) |
CAS No. | 7758-19-2 |
化審法番号 | 1-238 |
製品
シルブライト25
pH | 10.5~11.5 |
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比重(25℃) | 1.17~1.26 |
外観 | 淡黄色液体 |
NaClO2純分 | 25% |
シルブライト25FD(食添グレード)
pH | 10.5~11.5 |
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比重(25℃) | 1.17~1.26 |
外観 | 淡黄色液体 |
NaClO2純分 | 25% |
シルブライト80
外観 | 白色粉末 |
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NaClO2純分 | 80% |
適用法規について
シルブライト25 | 労働安全衛生法(酸化性のもの) 危規則(酸化性、腐食性物質) 航空法(酸化性、腐食性物質) 港則法(酸化性、腐食性物質) |
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シルブライト80 | 消防法:危険物第1類 毒劇物取締法(劇物) 労働安全衛生法(酸化性のもの) 危規則(酸化性、腐食性物質) 航空法(酸化性、腐食性物質) 港則法(酸化性、腐食性物質) |
危険性
常温では安定であるが、長期間高温での保管や直射日光、紫外線で徐々に分解して二酸化塩素ガスを生ずる可能性がある。また還元性物質や強酸、アルデヒド等と混合すると激しく反応して二酸化塩素ガスを発生する。二酸化塩素の濃度が密閉系で高濃度(15vol%以上)になると分解爆発する危険がある。
環境影響
二酸化塩素水となると数ppm以下の微量であれば、水質浄化作用をするが、高濃度では魚類、植物を侵す恐れがある。
有害性
接触による粘膜、皮膚への刺激性がある。また二酸化塩素ガスが発生して吸入されると呼吸器への刺激があり、多量の吸入が起こると酸化剤としての作用によりメトヘモグロビン血症を生じ、それによる症状(頭重、頭痛、めまい、倦怠感、疲労感、顔面蒼白チアノーゼ、尿の着色)などが現れる可能性がある。
※詳細につきましては、MSDSをご覧ください。