各試験の必要試料量

新規物質の場合は実験室レベルでの合成となるため、準備できる試料が限られてしまいます。試験項目により必要試料量は異なりますが、試料量に応じた試験項目として一例を示します。

 
分類 試験項目 試料量
スクリーニング試験 熱分析試験 3g
ARC試験 50g
爆発性試験 落つい感度試験 2g
摩擦感度試験 2g
弾動臼砲試験 50g
可変起爆剤試験、可変試料量試験 150g、300g
BAM50/60鋼管試験 3,600ml
粉塵爆発試験(下限界濃度測定) 30g
粉塵爆発試験(爆発圧力特性) 300g
粉塵爆発試験(最小着火エネルギー測定) 300g
粉塵爆発試験(限界酸素濃度測定) 300g
爆発限界測定(上限・下限) 300ml
爆発限界測定(限界酸素濃度測定) 750ml
分解性(安定性)試験 圧力容器試験 150g
自然発火性試験(SIT) 20g
自己発熱性試験(WB) 2,500ml~
蓄熱貯蔵試験 2,000ml
燃焼性試験 BAM着火性試験 各20ml
クルップ式発火点試験 50g
ASTM式発火点試験 50ml(液体)、50g(固体)
赤熱鉄皿試験 20g
浮遊状態の発火温度測定(VDI2263) 100g
堆積状態の発火温度測定(VDI2263) 2,000ml
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